M様邸 キッチン交換、バリアフリー化工事

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お客様概要

築40年の戸建て住宅で、要介護のお父様の生活スペースのバリアフリー工事(段差解消工事)、及びキッチン交換工事をご依頼頂きました。
 

工事概要

バリアフリー工事
ダイニングとお父様の生活スペースの間に20㎝の段差があり、行き来するのには非常に危険な状態となっておりました。
床を下げるためには構成している下地材の組み換えなども必要なため、しっかりとした現地調査を行い、的確な工事ができるようプランニング致しました。
また段差解消に合わせてフローリングに変更することで介護用ベッドも設置しやすくなっております。
昔の住宅は和室だけ小上がりにするのが主流であった時代があります。今になってその不便さに嘆いている方も多いのではないでしょうか?
そんな方にご参考になれば幸いです!(^^)!
 
キッチン工事
新築当初から一度もキッチンは交換していなかったとに事で、扉やシンクに歪みや亀裂が発生しておりました。
諸々の調理器具や鍋などの置き場は今までと同じ場所に置きたいとの希望を頂き、新しいキッチンのシンクやコンロの位置を標準仕様の位置から特注でアレンジし、元のキッチンの位置関係を極力再現致しました。何社かのキッチンを比較検討したところ、最も再現率が高かったのがLIXILのノクトというキッチンでした。
扉式の収納から引き出しタイプにグレードアップしたことで収納力が大幅にアップし、大変お喜び頂きました。
シンクの使い勝手も飛躍的にグレードアップし、ただ大きいだけでなく多層に分けて使うなどのバリエーションが豊富な仕様となっています。
 

助成金の活用

なおこの工事は八王子市の介護保険住宅改修費支給制度を活用し、工事費をお安く押さえております。八王子市在住で要支援1~2、要介護1~5と認定されている方が対象となっておりますので、ご検討の方は是非ともさくら色工務店までご相談ください!

工事後も残る部分を傷つけないように、床の下地組も丁寧に解体しました。

住みながらの工事のため、埃が居住スペースに流れ込まないよう万全の養生壁を作りました!

今まで設置されていなかった床下断熱材も、この機会にしっかりと充填していきます。

床が低くなることに付随して建具の高さが変わる部分が発生するため、新しい格子建具を造作しました。

床が低くなった分、壁に発生するすき間の対策としてLIXILの補修用面材と、LIXIL RENOVA リノバフレキシブルコーナーキャップという部材を採用しました。床材もLIXIL製品のため色を合わせることができました。

昔ながらの砂壁も専用塗料で塗り固めることで布団がこすれても削れないよう工夫しました。


 

 

引き出し内も多層式になっており、小物、包丁入れもあり収納力ばっちりです!

 

 

水切りかご、作業用水切りなど、立体的な使い方が可能です。

 

地域名 : 東京都八王子市
予算 : 350万
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